気になる子どもとシュタイナーの治療教育

気になる子どもとシュタイナーの治療教育
個性と発達障害を考える

日本で唯一のシュタイナー治療教育家・スクールカウンセラーが、LD、ADHD、アスペルガー症候群、ダウン症、自閉症などの障がいを持つ子どもの捉え方や対応について分かりやすく説き、国内外の児童福祉現場での経験を元に、具体的事例を紹介しています。

 

著者の言葉

私は本書を、様々な形でぶつかってくる子どもたちと向き合う必要のある、すべての大人の方へ向けて書いています。ここではシュタイナーの治療教育を論じるよりも、私自身が悩み、苦しんだ時の体験を私のことばで表現しようとしています。子どもと向き合うという事は、大人自身がかぶっている仮面や、固く身にまとっている鎧を脱いで、体当たりしてくる子どもとぶつかり合う事だと私は思っています。そこには傷みや苦しみが生じます。苦悩や葛藤を大いにまじえた本書が、今まさに子どもたちと向き合っているあなたへの応援メッセージになれば、私としては大きな喜びです。

 

¥ 1,760