ドイツの絵本作家ダニエラ・ドレッシャーによるおはなし『Pepe und Sumselinchen』から生まれた、愛らしいふたりの木製フィギュア。

エルフの少年「ぺぺ」と、森にすむ妖精の女の子「ズムゼリン」は、自然の中で動物たちと心を通わせながら、小さな冒険を繰り広げます。

オストハイマーによるこのシリーズは、物語の世界観をそのまま手のひらにとじこめたような、美しい仕上がり。

自然の木目を活かした有機的なフォルム、やさしい色合い、そして素朴ながらもどこか芯のある佇まいは、まさに「手仕事」の温もりそのものです。

子どもたちの想像の森にそっと寄り添いながら、

自然への感謝や、命のつながり、そして心のやさしさを育んでくれる存在です。