原発に反対しながら研究をつづける 小出裕章さんのおはなし

原発に反対しながら研究をつづける
小出裕章さんのおはなし

「子どもから大人まで、原発と放射能を考える」副読本です。

①子どもから小出さんへの質問

②放射能はなぜ危険なのか

③放射能から少しでも自分を守るにはなど・・・

解りやすく編集されています。ぜひ小学生~大人まで読んでいただきたい書籍です。

『この本には、京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが子どもの「あなた」に伝えたいことが書いてあります。わたしたち大人は、原子力発電(原発)のある社会をつくってきてしまいました。そうして、東京電力福島第一原子力発電所の事故をむかえてしまいました。いまでも原発の現場に大勢のひとが入って、危険でつらい作業を続けています。あの日から、放射能は?食べものは?どこに住めばいいの?子どもに外で遊んでほしいけれど、大丈夫?給食は安全か?と、大人たちはこころが折れてしまいそうなほど、ずっと悩み続けています。こんな時代にしてしまったことを、わたしたち大人は、あなたにこころからあやまります。「ごめんなさい」と、何度いってもいい足りません。それでもわたしたち大人は、あなたに、しあわせな未来を生きていってほしい・・・・・・。この世に、たったひとつしかない「あなたという花」を思いっきりさかせてほしい・・・・・・。そう願っているのです。こころからのその願いが、この一冊の本になりました。』(この本を手にしたあなたへ、編集部から 本文より)

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